TONI&GUY伊都サロン おすすめヘアループ 福岡 西区

「美容師が何十年も練習してきても、出来なかったデザインがヘアループで出来る。それでお客様が喜んでくれる。これは革命ですよ。」そう話すのは、TONI&GUY福岡伊都サロン(福岡県西区)のオーナー兼ディレクターの内海氏。今でも現場に立って、お客様にヘアループを勧めて頂いています。その想いを受けて、現場でかじを取り、データを管理する店長の三浦さんと、実際にお客様を施術するスタイリストの辛島さんにお話を伺いました。


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TONI&GUY福岡伊都サロン 左からスタイリストの辛島さん、店長の三浦さん

―まずは自己紹介をお願いします。

三浦:店長の三浦です。美容師歴は17年です。カラーリストしています。

辛島:シニアスタイリストの辛島です。伊都サロンで7年目です。

―TONI&GUY福岡伊都店の特徴ってありますか?

三浦:TONI&GUYはカットラインの基本をしっかり活かしたスタイルと、ロンドンからもデザインが入ってくるので、ベーシックとコレクションスタイルの最新の技術を勉強して、日本風に落とし込んでお客様に提供しています。

辛島:ファッションショーのヘアーをTONI&GUYで担当しているのですが、来年流行ってくると思われるファッション、ヘアースタイル、メイクなど発信しています。

三浦:そのままコレクションスタイルをやるのではなく、コレクションスタイルの中で使えるテクニックを取り入れて提供しています。

―その幅広いスタイルの中で、ヘアループはどのように活かされていますか?

辛島:ヘアループで髪の毛にダメージを与えないハイライトやローライトを入れたりして、カラーで楽しんでもらっています。

―ヘアループのメニュー化が2018年の夏からだったのですが、なぜヘアループを導入しようと思われたでしょうか?

三浦:ディーラーさんからご紹介があり、興味がありました。ヘアウィッグも取り扱っているので、自然な流れで導入になりました。

―メニュー化までどのくらいかかりました?

三浦:3か月くらいですかね。講習を受けて、数週間後にディーラーの担当さんがチェックに来ると言われたので、練習しました。

辛島:朝練(30分)もヘアループになりましたね。アシスタントの練習カテゴリーもいったんへアループに変更して、みんなで練習しました。

三浦:スタッフルームにもウィッグを置いて、時間が空いたら練習する習慣になりましたね。

―スタッフルームにウィッグが常設されているって、凄く良いですね。

辛島:100本10分の課題をクリアーしないと怒られると思っていましたから(笑)

―めちゃ怒ります(笑)。ちなみにどなたがウィッグを置こうと企画されたのですか?

三浦:誰だろう???

辛島:知らないうちにあったんです・・・。多分アシスタントですね。

―アシスタントさんからも、このようなアイディアが出るって良いですね。のびのびと働かれているのが伝わってきます。ヘアループを推進していくにあたり、大変だったことはありますか?

三浦:とりあえずどうやって(ヘアループを)知ってもらうかですね。最初のうちは、ご紹介してから、実際にやって頂くまで難しかったですね。

辛島:慣れていないときは、いろいろなお客様がいらっしゃるので、時間もかかっていましたし、どの毛がやりやすいかとかもわかっていませんでした。

―そのくらいで、EXLOOPを結ぶ技術はスピートアップが出来ましたか?

辛島:結ぶのは今でもそんなに得意では無いです(笑)。アシスタントが凄く練習をしてくれて、結ぶのが早いので、ほとんど任せています。

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アシスタントの松永さん。ヘアループは僕にお任せください!との談。

―松永さんは100本5分台の猛者ですね。BIOAM JAPANでも話題になっていましたよ。私が知る限りではギネス保持者ですね。提案が難しかったとの事ですが、辛島さんいかがでした?

辛島:私は提案はやりやすかったです。セクションパーマをやっている方に、試しにやってみませんか?とお声がけしました。

―実際にヘアループを施術されたお客様の反応はいかがですか?

三浦:良いと思います。つむじ割れにも勧めるのですが、なんか良いですねと。

辛島:そうそう、なんか良いって言われます。前髪に着けていると、もっと着けてとか、(スタイリングが)やりやすくなったとか。ウィッグを検討されている方も抵抗なく入れますね。

三浦:楽って言われます。艶も出ますよね。くせ毛の方でも。

―艶はお客様にも気づいていただけていますか?

三浦:僕らが言います(笑)

辛島:褒められるようになったとか言われるので、おそらく思われているはずです。

―リピートは順調に増えていっていますね。

三浦:最高で9回の方がいらっしゃいます。平均は3回目くらいですね。はじめた当初より、本数が増えてきたようです。

―本数は400本が多いとの事ですが、着ける回数が増えることで、結ぶ本数も増えていくのですか?

辛島:一概には言えませんね。ある程度着いている方は、結ぶ数を減らす提案もしますし、イベント前で増える方もいらっしゃいます。

―EXLOOPの、カラーでのおすすめはございますか?

三浦:発注で気づいたのですが、最初は暗い色のNBなどがメインでしたが、最近は出なくなって、4Nや10Nなど高い明度が満遍なく出るようになりました。ハイライトも効果的ですね。白髪の方もハイライト効果で喜んで頂けます。あと、最近は4LOOPも髪質によっては使うようになりました。

辛島:結び目が小さいので、毛が細い方には良いですね。

―EXLOOPでこんなことをしていますってありますか?

辛島:パーマで毛がチリチリの方で、もっとパーマをかけたいという方がいらっしゃるのですが、今はEXLOOPを着けていますね。EXLOOPの艶が良くて、馴染みます。

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EXLOOPをふたりで同時に着けることも。

―アシスタントさんへの指示の仕方はありますか?

辛島:こんなデザインにしたいとイメージの共有をして、あとは経験豊富なのでアシスタントにお任せしています。最近残っている本数も増えているので、結び方もうまくなっていますね。

―阿吽の呼吸ですね。技術面での目標などありますか?

辛島:ショートヘアの方は難しいです。毛が短い方ですね。カット後にEXLOOPを着けたこともあるのですが「しまった」と思いました。その見極めとか、本数をどのくらいで効果を出せるのかなど、分かるようになりたいです。

福岡ヘアループおすすめ店 形状記憶のやり方 九大学研都市

形状記憶は着ける先に巻く『MAX巻き』。装着後にストレートアイロンで立ち上がりを足している。

―本数の着地はどのような基準になっていますか?

辛島:300から進めて、来ていただく間隔などで本数を決めます。500本は変化があって、分かりやすいのですが、抜ける本数も多くなるので、初回は300~400本ですね。1か月半くらいで次回に呼び込んでいます。料金の兼ね合いもありますね。

三浦:安いと感じる方も、高いと感じる方もいらっしゃいますしね。

―TONI&GUY福岡伊都サロンでは、最初に半額キャンペーンをやられていましたね。反響はいかがでした?

三浦:最初はモニター価格で練習させてもらいました。やはり最初のうちは、時間がかかってしまっていましたね。

辛島:気になるお客様に絶対1束着けて帰ってもらうように、勧めました。ストローを髪にあてて、こんなイメージになりますよって実際にお客様に見て頂いて、1束着けて、引っ張ってもらったり。「ね、外れないでしょ」って。今の固定客になって頂いた方は、その時に1束着けた方が多いですね。

―面白い提案ですね。

辛島:はい。提案したら、1束着ける。

三浦:その時は、ほぼ全員にやっていました。ミッションでした(笑)

辛島:でも楽しくやれていましたね。お客様も(大手のCMなどで)知っている方が多くて、私たちは「デザインでやっています」とお伝えしていました。

三浦:やったことをまとめると・・・

<告知>
・まだ練習中ですが、こんなメニュー始めますと声がけ
・セット面にヘアカタログを置く
・LINE@で配信(登録者約900人)
・ブログで告知 http://toniguy.co.jp/blog/fukuoka_ito/?cat=20

 <実装・実技>
・お客様に1ループだけ着けて、次の来店時に感想を聞く
・カラー待ちなどのとき、実際にスタッフに装着しながら装着を見てもらう
・スタッフが着けておく(ボリューム有無関係なく)

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カラー中のお客様に、ヘアループの技術をお客様に見ていただく内海オーナー。

三浦:POPが若い方向けに作られていたので、増毛のイメージを持たれずにお声がけ出来たのは良かったですね。アフターの写真を見る限り、EXLOOP着けなければ、こうならないと言うことはわかるので、マイナスイメージは意外と無かったです。

―初めて提案して、その場で施術される方も多かったですか?

三浦:オーナーのお客様はけっこういらっしゃいましたね。オーナーは「ヘアループは革命だ!」と言っています。

―ありがたいことです。私の胸にも、そのお言葉がしっかりと刺さっております。お客様の来店周期に変化はございましたか?

三浦:ヘアループのお客様の来店周期は短くなっていますね。

辛島:カット、カラーで終わっていた方が、ヘアループもやられるようになったので、来店回数も増えました。

 

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オーナーの内海さん(左から2番目)、松永さん(左から3番目)は100本5分台でEXLOOPを地毛に結ぶ。

―今後TONI&GUY福岡伊都サロンでは、ヘアループをどう活かしていきたいですか?

三浦:年齢的にボリュームが無くなったり、髪が細くなる方に、ヘアループを使って髪をいつまでもきれいに保ってもらいたいですね。

辛島:目指せ!カワイイおばあちゃんですね。外見をきれいに、若く見せることで、内面も穏やかで、かわいらしくなって欲しいです。そのお手伝いをしていきたいです。

<総括>

サロンスタッフの全員が、内海オーナーの想いを受けて、ヘアループの技術に向き合ってくれていました。特に変わった施策では無く、基本に忠実に技術を磨いて、提案数をあげたサロン様です。実際にヘアループの売り上げに占める割合も大きく、今後もさらに提案数を増やして、ヘアループのファンを増やしていきたいとのこと。海外ブランドのサロンなので、固い雰囲気を感じる方もいらっしゃると思いますが、TONI&GUY福岡伊都サロンさんは非常にアットホームで温かい雰囲気のサロンでした。

 

<サロン情報>
TONI&GUY福岡伊都店
http://toniguy.co.jp/salon_detail/?s=12
住所:福岡県福岡市西区北原1-2-1イオンモール福岡伊都1F

電話番号:092-805-8838
営業時間:平日10:00~20:00
定休日:年中無休

TONI&GUY福岡伊都サロンのヘアループへの取り組みが凄い!ヘアループ導入店インタビューvol.5

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