技術について

Q　ヘアループの施術のポイントはありますか

A　ポイントは4つあります。施術後のEXLOOPが「取れた」「抜けた」を出来る限り防ぎましょう。

Q　どの部分にEXLOOPを結んで良いのかが分かりません。
A　ベーシックブックで基本の考え方を紹介しています。まずは、前髪、トップ、バックの基本を身に着けてください。また、スタートブックにて、デザインについて詳しく説明しています。

Q　髪の毛が細いお客様から、すぐ取れると言われました。原因は何でしょうか？

A　原因として考えられるのは「自然脱毛」、もしくは「技術不足」になります。

自然脱毛に関しては、6本ループの場合1本抜けると7本抜けたように見え、最初は驚く方がいらっしゃいます。カウンセリングでその旨をご案内すると良いかと思います。

技術に関しては、2つチェックいただきたいです。

①ループをしっかり絞れているか

②玉結びを頭皮近くに作れているかです。

EXLOOPを絞る際は、地毛が「く」の字になるようにきつめに絞ると、結び目が緩んで玉結びを越えて取れるのを防げます。また、髪の細い方にはよりきつく絞りやすい4本ループがおすすめです。

Q　髪が薄い方で、地毛が細くて長さもない方への施術は可能でしょうか？

A　 EXLOOPが抜けやすかったり、結ぶ作業が難しく、時間がかったりする事がありますんので、おすすめはしておりません。ウィッグなどを進める方が良い場合もあります。

Q　4本ループ、6本ループ、8本ループの使い分けはどのように考えたらいいのでしょうか？

A　こちらの使い分けは、基本的にお客様の髪質や目的によって見極めて頂きます。

各ループに、髪の毛が太い方用などのくくりは設けておりませんが、お客様の髪の毛になるべく負担をかけないように、髪が細くなっている場合や頭皮の透けが気になる場合は、結び目が小さくなる4ループ、6ループを装着することをおすすめしています。

サロンワークの中での効率を考慮すると、メインは6ループ、8ループをおすすめしています。

Q　お客様からブラッシングの際に引っ掛かるとの声がありました。

A　ループを締めている根元の緩みが考えられます。ひっかかるEXLOOPの根元を絞めなおすと改善されます。

Q　白髪の人はどうすればいいですか？

A　白髪交じりの方はベースの色に合わせて、1カ所に集中して付けるのを避けながら、自然に白髪に混ざるように付けていきます。

Q　前髪に装着した際に、地毛が伸びてきた場合はどうすればいいですか？

A　装着したEXLOOPは自然脱毛の影響で抜けますので、結び目が気になる状況にはなりにくいです。どうしても気になる場合は、EXLOOPをつけた地毛をカットして、付け足しメンテナンスをおこなってください。

Q　リペアは出来ますか？

A　リペアは結んだEXLOOPを探す時間がかかるため、推奨しておりません。また、自然脱毛に依存して取れますので、着け足すことでリペアとさせていただいております。

Q　前髪のブローはできますか？

A　ブローの際にドライヤーは問題なく使えます。コームやブラシは出来るだけ目の粗いものを使うとひっかかりにくいです。カールアイロンやストレートアイロンをご利用される場合は、EXLOOPの結び目を挟んでしまうと、結び目が緩んでしまうことがございます。

Q　技術サポートはありますか？

A　~~今後、集合でのサポート研修を予定しております。日程が決まりましたら、営業担当よりご案内させていただきます。~~現在、技術のご確認をいただけるよう、YouTubeにて限定公開動画を用意しておりますので、ご確認ください。

Q　練習はどのようにすれば良いでしょうか？

A　スキルマップシートを参考に練習してください。また、ベーシックブックや動画で基本を身に着けてください。

Q　技術が不安なので、もう一度セミナーに参加したいのですが・・・

A　はい。可能です。再度セミナーにお申込みください。(現在セミナーは行っておりません。R2.7/16　※情報は随時更新致します。)